お盆で実家に帰省した際、キッチンの一部をお片づけして来ました。
実は、今まで「別に困っていないから」と、
お片づけに対してあまり必要性を感じていなかった母(60代)。
それが、母の姉が泊りに来た時に
コップとか皿とか別のところに片付けるから困ると言っていたので、
公民館の厨房のイメージ!
の一言に、急に「やりたい!」と。
「○○のために片付ける」という目的ができた途端、急にスイッチが入りましたね(^-^)
普段、父も料理をすることが多いので、
誰でもわかるようにする!
というのが、母の場合のお片づけのゴール。
とにかく、贅沢なほど収納スペースが多い実家のキッチン。
一見余裕がありますが、動線や使用頻度目線で見るとバラバラで使いづらい印象です。
間もなく70代の2人暮らしなので、誰でもわかるようにすることに加え、危なくない収納へ変えていきたい娘心(^-^)
今回は、よく使う引き出しを中心に作業しました。
【BEFORE】食器棚引き出し
シンク振り返ってすぐの引き出し。
右にも左にもカトラリーが入っていて、いつも両方開けてガチャガチャ探して取り出していました。
【AFTER】食器棚引き出し
カトラリーは使っているモノに厳選し、別の引き出しに入っていたれんげもこちらに移動。
中のトレーにもラベリングし、戻すときも迷わないようにしました。
お友だちがよく遊びに来るので、今まであっちこっちに置いてあったコースターや茶たくも一緒に収納できました。
すぐ隣がお茶コーナーなのです♪
【BEFORE】調理台引き出し
調理ツールや小物は、よく使うモノと使っていないモノが混ざっていて取り出しづらいです。
【AFTER】調理台引き出し
使用頻度とアイテム別に収納し、引き出しを開ければどこにあるかわかるようにしました。
【BEFORE】作業台引き出し
キッチン裏の作業台にこの引き出しが全部で8つあります。
とりあえず収納したままの状態だったので、全部出して分類。
【AFTER】作業台引き出し
使用頻度を聞きながら、1アイテム1引き出し収納にしてわかりやすく!
アイテム毎にまとめて量がわかりやすくなったので、使いながら数は減らしていきたいとのことでした♪
整理収納のあとは、大きめの字でわかりやすくラベリング♪
ラベルは父がせっせと作ってくれました(^-^)
【感 想】
一人で片づけようとしていたけど、自分で今のままでいいと思っているので進まなかったが、要不要を一つ一つ確認してもらうと、使っていないモノがたくさんあった。
一人でするよりも片付けもあっという間で、もっと早く頼めば良かった。
自分が病気になった時、留守にする時、急に誰か(夫や娘、親類など)がかわりにやらなければならない時に、どこに何があるかわかるようにしておくのは大事だと思った。
同じくらいの年代の人にもおすすめしたいし、できればもっと若いうちから整理しておくといいと思った。
「一人だとついつい判断が甘くなるので、これからも一緒にやってほしい~!」
と言われたので、少しずつですが母と一緒に進めていきたいと思います。
一人で悶々と悩んでいらっしゃる方は、その時間がもったいないですよ。
ぜひご相談ください(^-^)/